昨日のALPEX FESTIVALを見ていて思った事。
ホワイトフィニッシュのギターやベースを持っていた人がなんと多いことか(笑)
冗談でも何でもなく。
一昔前まで白って黄ばむから敬遠されてきたのよ。 
ほぼほぼ全ての人がJ-Bass、所謂ジャズベースを使っていてP-Bassの使用者は0だったという事に衝撃。
これね、最近J-Bassが流行りだなんだと言いますけど、その浸透ぶりは凄まじいものがある。

2ピックアップで音色も多彩、使い勝手の良さ、流行りのベーシストで使用者が多いのも特徴かな。

しかもみんなゴリゴリ系のサウンド。
中には巧みにペダルを踏んでいたり、プレイ的にもスラップと指弾きを使い分けたりと幅広いプレイヤーが多かった。

自分のパートはどうしても他のパートに比べて細かく見てしまう傾向にあるけど、1音弾くにしても、その人の個性が音に出ると思っている。
極端な話アンプやペダルのセッティング、音量ではなく太くて芯のあるローが出ているか。
フレーズにしても一番大事な歌をよく聴いた上で動かしたり、グルーヴしているか。

そして何より、バンドのサウンドに合っているかどうか。
自分の出したい音、やりたいプレイだけでは成り立たない。
それを客観的に判断出来る気持ちと耳が必要だと思う。

出来そうでなかなか難しい。

ピッキングは左手と右手のコンビネーションだが、音そのものに関しては直接弦を弾く右手だ。
角度や場所も含めて太い弦をしっかり振動させないと良い音が出にくいのがベースという楽器の難しさ。
特にJ-Bassの場合はドンシャリ傾向が強いため、弾き方によっては1、2弦が細くなりがち。

そういう意味でP-Bass使いがいなかったのと、みんな弾くことに関しては上手かったけどピッキングで工夫しているプレイヤーが見当たらなかったのは、ちょっと残念だったかな。 

アレンジや個人、バンド全体の音作りに関しても見直して見ることも所謂「音抜け」を良くする重要な要素というのも付け加えておきたい。  
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